写真AC：ただの「駅名」なのに意外とダウンロードされる写真

駅に着いたときに「駅名標」の写真を撮影することがあります。乗り継ぎがシビアで撮影できない場合もありますが、旅の道筋を記録するにはもってこいの被写体です。まあ写真ACにアップロードしたところでほぼダウンロードはされないですね。上の写真も全然ダウンロードされていません。残念ながら当然。

しかしそんな中でただひとつ、じわじわダウンロードされている写真があります。写真として出来が良いとかそういうことはなく、おそらくは駅名そのものがものを言ったのだと思います。やはり日本一だとか日本でただひとつとかその手のキャッチフレーズが付くような対象であれば、それなりに注目されるみたいですね。

さて、ダウンロードされている写真がこちら。

おわかりいただけたでしょうか。

三重県「津」市の津駅です。日本一短い駅名であり、日本唯一のひらがな一文字の駅であり、一筆書きができる駅名です。写真としてはたいしたことがなくても、着眼点次第ではダウンロードされるものなんですね。この記事の執筆時点で5回ダウンロードされています。ほかの駅名はダウンロード0回ですから全然人気が違います。

余談ですが「津」駅はローマ字表記だと「thu」で3文字なので、日本最短の駅名ではなくなってしまうのだそうです。そこで「z」一文字で表記するようにしようという動きがあるのだとか。日本語で最短なら十分ではないかと思いますけどね。

個人的にはこういう地味ながらダウンロードされる写真を増やしていきたいです。