写真AC：2018年3月、最近人気がある写真。

以前、アップロードした直後からダウンロード数の伸びが良かった写真を取り上げたことがあります。筆者は「春物」の写真はあまり備えていないので、春だからこそ伸びた写真というものはあまりないのですが、前回12月から3カ月の間に比較的人気が出た写真を取り上げてみます。

まずは冬向けの写真素材から

過去記事で、除雪車両とタイヤチェーンの写真を紹介した時点では、おそらくまだ投稿していなかった写真だと思います。

雪原に靴跡があるだけの写真なのですが、意外と人気が出ていて比較的短期間のうちに16回ダウンロードされています。一応、見たままの状況に加えて「第一歩」とか「ファーストステップ」「前途」などのタグを加えていて、新天地へと一歩を踏み出すような付随的な言葉を入れています。テーマ性を持たせようとして狙いが奏功した貴重なケースです。こういう路線を開拓していかなければ。

他にも「雪中に足跡」の写真が幾つかありますが、特にダウンロード数が伸びたのはこの写真であり、他の類似写真はそうでもないです。

じわりと伸びてきた写真

いつの間にかダウンロード数が伸びてきた写真。といっても9回ですが。「朧月夜」は春の季語ということで、一応春が近づいてきたことでダウンロードされやすくなってきたのではないかと思われます。投稿日時は特に新しくもないのですが、筆者の他の写真のダウンロード数を抜いてきています。

落雪シリーズで伸びてきた写真

12月の記事で、残念ながら人気がないと嘆いていた「落雪の瞬間」を捉えた写真があるのですが、紹介した写真は引き続きあまりダウンロードされていませんが、別の写真のほうがそこそこ（7回）ダウンロードされ始めています。

筆者が見込んだ写真はあまりダウンロードされず、こちらのほうが利用されているのはなぜなんだろうかという疑問があり、利用シーンもさほど違わないだろうし、いまいち理由が見えてきません。見比べてみると、屋根と建物がはっきり写っている点や、逆に落下地点が写っていないことがそれぞれ需要に合ったのかもしれません。

しかしそれよりも、一度人気が出た写真がさらに人気になるバンドワゴン効果的な何かが働いているような気もします。

また数ヶ月後に「最近人気がある写真」を確認してみたいと思います。