写真AC:短縮URLの作り替え
写真AC:短縮URLの作り替え
諸般の事情により短縮URLを作り替えました。筆者がプロフィールページで短縮URLを利用していた理由については下記の記事をご参照ください。たぶんある程度役に立っていたと思うのですが、作り直しを余儀なくされました。
作り直し理由その1:タグに名前を使えない
筆者の場合、短縮URLを作るにあたり、まず「名前+キーワード」のタグを作り、タグで絞り込みした結果のURLを短縮していました。その短縮URLをプロフィールページに貼り付けることで、たとえば「観光」や「夜間」や「不気味」といったカテゴリを筆者自身の好みに応じて設定することができました。
ところがここにきて、タグの仕様変更と合わせ、タグに「クリエイター名」を使うことが禁止されてしまいました。ちょっと納得いかない部分もあるので、一応問い合わせをしてみましたがやはりダメ。
ACワークスからの回答の一部を以下に引用します。
新検索システム導入を機に、一般投稿者につきましてもクリエイター名を含むタグや独自タグはご入力いただけなくなりました。
クリエイター名のタグをそのままにしておくと、そのうち該当素材が非公開にされてしまう恐れがあるので、早めに削除したほうがよさそうです。しかし面倒くさい。
作り直し理由その2:Googleの短縮URLサービス「goo.gl」が終了してしまう!
面倒くさいので、すぐには手が動きませんでしたが、もうひとつの事情により動かざるをえなくなりました。見出しどおりですが、Googleの短縮URLサービス「goo.gl」が終了してしまうそうですよ。2019年3月30日にサービス終了ということでまだまだ先のことではありますが、結局タグの問題が無くても作り替えは必要だったわけです。ということで、一念発起して短縮URLの一律再作成に乗り出しました。
短縮URLの作り替え
クリエイター名などのタグ仕様が禁止されているので、短縮すべきURLの作り方を変えなければなりません。今回は、写真ACのキーワード検索機能を利用します。
キーワード検索機能にはいろいろな絞り込み条件が付いていますが、クリエイター名に自分のクリエイター名「Daphnia」を設定、キーワードに「検索したいタグ」を設定して検索することで、もともと筆者がやっていたタグ設定とだいたい同じ検索結果を得ることができました。その検索結果のURLを短縮すればおおむね問題なく置き換えができるわけです。
「だいたい」とか「おおむね」と書いたのは、タグの設定の仕方次第では完全再現にはならないからです。それに加え筆者の場合は「Daphnia_favor」というタグを利用していたのですが、これは筆者の「お気に入り」写真を絞り込むために用意したものです。そのまま意訳的に「お気に入り」タグに置き換えると、客観的には写真の内容とは関係ないキーワードになるため、不正タグ扱いされかねません。こういうクリエイターの恣意的な絞り込みができなくなったのは、個人的には少々不満があるところです。
短縮URLサービスは「bitly」を利用。フリー版の商用利用は禁止されているらしいのですが、写真ACダウンロードランキングトップの「RRice」さんも使っているし、写真ACでの利用はおそらく大丈夫だと思います。たぶん禁止対象は、短縮URLサービスを組み込んだ何らかのサービスの商用提供なのでしょう。
いやー、しかしダウンロードランクトップともなると一日の稼ぎが数千円に達するみたいですね~。そこまでいくと副業として申し分ないよね……。少しでもその領域に近付きたいものですが。