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旅行:2015年四国の旅(1.初日~二日目紫電改展示館まで)

旅行:2015年四国の旅(1.初日~二日目紫電改展示館まで)

少し昔の旅行を振り返ります。今回は五日間で四国をだいたい一周した旅行について思い出しながら書いていきます。今にして思えば結構忙しい旅程で、四国一周旅行のダイジェスト版とでも言うべき感じでしたただし、今治佐田岬には立ち寄らず、金刀比羅宮大歩危のかずら橋といった有名観光地もカット。そのわりに混雑していないマイナー観光地にも行ってみたりしています。

以前記事にした2016年金沢の旅は、ほぼ金沢一都市に絞り込んでの旅行でしたので対照的と言えるかもしれません。

 

1.旅行の目的とお目当て

過去の記事でも触れていますが、ある旅行をきっかけに全都道府県を旅してみたいという思いが湧いてきました。この時は四国一周旅行と九州の半分程度を旅行するかどちらかを想定し、キリ良く一周できる(はずの)四国旅行を選びました。四国四県をめぐることが目的でしたので、宿泊地も都市圏から少しずれたところが中心です。

観光地としては「道後温泉」「足摺岬」「室戸岬」「鳴門の大渦(大塚国際美術館」「豊稔池ダム」「屋島」あたり、グルメ的には「徳島ラーメン」「(香川の)うどん」をターゲットにしていました。さらに当時のメモを読むと「道後温泉」と「大塚国際美術館」の二箇所を旅行の大本命にしていたようです。 


 飛行機から見る瀬戸内海

 

2.四国旅行初日の行動 

まずは松山空港へ到着したところがスタートです。最初の目的地は道後温泉。ある意味最初からクライマックス道後温泉駅に到着した時点では周囲はまだ明るく、道後商店街を抜けて道後温泉本館を目指して歩いていきました。途中、何か飲料品を載せた台車が転倒、荷物が散乱するという凶兆を目撃しつつ、本館前に到着します。

当時連休初日ということもありものすごい人の多さでした。おそらく地元のローカルテレビ局かと思いますが取材も来てましたね。早速道後温泉本館で入浴を試みるも実はホテルへチェックインする前で、荷物を持ったまま。大きい荷物を預けて入浴するのは難しそうであり、やむなく近くの別の温泉に。本館からほど近く、道後温泉椿の湯」というところでした。地元民が利用していそうな普通の銭湯みたいな雰囲気でしたが、温泉は本物のようで混雑が苦手な方にはオススメかも。

その後、周囲をふらふらして、道後温泉周辺の地理と雰囲気を把握。暗くなってからの道後温泉本館の建物を撮影したりしていました。

 

日中も写真は撮影しているのですが、観光客の方がどうしても映り込んでしまうこともあり、アップロードはしていません。

周辺の土産物屋や飲食店、その他温泉施設が充実しており、じっくりと長めに滞在しても面白そうな観光地です。この時は翌日から強行軍ですので長期滞在はできませんでしたが。夕食は松山駅近くの「Jふらんく」というお店でサイコロステーキなんかを食べたのだったハズ。駅から近いホテルに宿泊して翌日に備えます。

 

3.四国旅行二日目、レンタカーで移動開始。

金沢旅行は公共交通機関と徒歩中心の旅行でしたが、四国旅行はレンタカーでの長距離移動でした。出発地の松山でレンタカーを借り、旅の最後に松山に戻ってくることを計画していました。最初に足を止めたのは道の駅双海シーサイド公園。これは観光ではなく道の駅で小休止というやつですね。この場所を通過していることからも分かる通り結構海岸線を中心にルート選択しています。まさにだいたい四国一周


ふたみシーサイド公園
 

たしか松山市大洲市八幡浜市宇和島市という流れで南下していったはず。途中に大洲城など観光名所もありますが、日程をスケジュール内に収めるためガンガンスルーしていきます。四国八十八箇所巡り的な寄り道もしません。というかそんな余裕はありません。

 

4.紫電改展示館 

この旅行で最初に訪れた本格的観光地は紫電改展示館でした。愛媛県内ですが高知との県境にそれなりに近い場所です。

紫電改展示館という名前の通り、ここには海底から引き揚げられた戦闘機紫電改」の実機が展示されています。もちろん写真を撮影していますが、写真ACにはアップロードしていないためここには貼りません。筆者としては軍事オタクならずとも一件の価値があるものと思いますが、アクセスが良い場所とは言い難く、そう気軽に見に行ける環境ではありませんね。ところで紫電改展示館周辺には他にも観光施設があるのですが、元々この施設は馬瀬山(ばせやま)山頂公園という公園に含まれているのですね。


宇和海展望タワー
 

馬瀬山山頂公園の設備のひとつが宇和海展望タワー。回転昇降式の展望塔です。このタワーは1970年代に竣工したものらしく、日本全国的に見ても結構貴重な存在になりつつあるようです。撮影の半年ほど後に故障したようですが、現在は再開している模様。


写真として見ると、タワーをきちんと中央に捉えていない辺りが残念過ぎ。この時期はストックフォトサイトへの投稿は考えておらず、結構雑なのです。もう何枚か撮影しておけばいいのにその発想もなかった。

さて、二日目の旅はまだまだ続きますが、記事が長くなりますので続きは次回の記事へ持ち越します。