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旅行:2018年関東甲信温泉旅行(3.三日目最終日)

旅行:2018年関東甲信温泉旅行(3.三日目最終日)

前回の記事では、諏訪湖の朝までを記事にしました。 三日目最終日は山梨県に向かうのですが、途中まで天気は悪くなかったんだけどなあ……。

 

1.諏訪湖畔公園。

ホテルからすぐそばの諏訪湖畔公園周辺で撮影した写真をいくつか。やはり高地であるためか冷涼な気候で、朝の散歩は爽快感がありました。湖の対岸にはおそらく岡谷市と思われる市街地が見えています。直接的には関係ないですが、まだ滋賀県には行っていないので琵琶湖にも近々行ってみたいですね。

諏訪湖に浮くこの島は「初島」という名ですが、花火の打ち上げのために作成された人工島なのだそうです。 Googleマップで見るといかにも人工物らしい円形をしていることが分かります。

 

2.精進湖と富士山

諏訪湖を離れて山梨県入りしますが、都市部には向かわず南下して、富士五湖のひとつ精進湖に移動します。ここに来たからには当然ターゲットは富士山なわけですが、甲府から離れるにつれて、徐々に雲行きが怪しくなってきました。絶好の撮影スポットとされる他手合浜まで移動したのですが……。

残念。たぶんこの方角に富士山があるはず。

食事をした場所のおばちゃんが話していたところによると、どうも前日は好天に恵まれ良い感じで富士山が見えていたようです。それも天気が良いどころか彩雲がかかっていたとか。旅程を逆にしておけば良かったのかも。食べ物の場合は好きなものは最後まで取っておくタイプなのですが、旅行の場合は逆にしてしまいがちです。初日の草津温泉が旅行のピークになってしまったか。

 

3.青木ヶ原樹海と道志みち

富士五湖にまつわるエピソードとして「せのうみ」のお話はご存知でしょうか。富士五湖のうち西湖と精進湖はもともとひとつの湖だったものが、富士山の噴火の影響で別々の湖に分かたれたもので、元の名称を「せのうみ」といったそうです。さらにこの「せのうみ」と残る富士五湖も元はひとつの「古せのうみ」といったとか。そんなに巨大な湖がかつて富士山にあったんですね。壮大極まる。

青木ヶ原樹海も、せのうみがあったエリアにできた大森林なのだそうです。樹海の中にも色々と観光スポットはありますが、連休最終日で渋滞が始まったこともあり、特に観光せずに富士パノラマラインを通過していきます。せっかくここまで来たからには風穴なんかも見たかったですがね~。

樹海を抜けて富士急ハイランドのそばを通過し、山中湖をだいたい半周、道志みちに入ります。途中道の駅で久々のソフトクリーム。ここの道の駅は結構広いし賑わいもありますね。

その後JR高尾駅まで移動して解散。電車で羽田空港へ向かいました。

  

4.旅終了

結局のところ、今回の旅におけるハイライトは初日~二日目の草津観光でした。美ヶ原高原も素晴らしい眺望ではあったし、最終日も富士山が見えていればまた印象が違ったでしょう。ただ草津温泉は個人的に温泉街かくあるべしという要素を押さえていて良い観光地だったと思います。

まとめの箇条書き。

  • 草津温泉の湯畑は必見、昼と夜で二度美味しい
  • 大自然の猛威には勝てない(火山)
  • 長野の蕎麦は美味しい
  • 美ヶ原高原の眺望は素晴らしい
  • 山道コワイ!
  • 近頃はバイキングよりコース料理の方が満足度高いかも
  • 富士山残念すぎ、大自然には勝てない(雲)
  • 移動距離が長いと観光が薄味になる宿命をいかにすべきか

移動時間と観光に費やす時間のバランス取りが結構難しい。今にして思えば過去の四国一周旅行は意外と丁度良くできていたかもしれない。立ち寄らなかった有名な観光地もたくさんあるのですが、そこそこポイントを押さえて立ち回れたような気がします。

今回はちょっと車中にいた時間が長すぎたかも。まあ次は金沢観光のように狭い地域に絞り込んだ旅行にしますかね。まだ未踏の県もそこそこ残ってますし、四七都道府県コンプリートを目指して旅行を続けたいものです。