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札幌ぼっち飯:分類/餃:餃子苑 富丘の里(手稲区)

現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回訪問したのは手稲区にある餃子苑富丘の里。店名からすると餃子の専門店のようですが、実際にはラーメンなども提供する中華料理屋です。点心札幌という会社が運営しているのですが、中華料理店としては三カ所、他に惣菜販売店が五カ所あります。

点心札幌は株式会社マツオの子会社でもあります。マツオって聞いたことあるなと思われる方もいるかもしれませんが、そう、松尾ジンギスカンの松尾です。さすがにこの餃子苑でジンギスカンは出てきませんが、意外なところが繋がっているものですね。

 

【アクセス】

地図上は以下の通りです。JR稲積公園駅から徒歩15分程度。すぐそばに「ていね温泉ほのか」があります。

 

【店舗入口付近】

店舗付近はこんな感じ。駐車スペースは結構ありますね。建物はやや古さを感じさせるかな。地味というか中華っぽさがないのはどうなんでしょうか。

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【店内】

入口から左右に席があり、結構な人数が収容できそうです。ランチには遅すぎる時間帯でしたので空いていましたが、まばらながらにお客さんは来ていましたね。

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【餃子定食】

餃子を食べるつもりで入店したものの、すでに書いたとおりラーメンなど普通の中華料理屋的なラインナップもあるので選択肢は豊富。まあ今回は餃子定食にしました。ちなみに餃子食べ放題プランもあります。120分で1,650円とのこと。大食いならものすごいコストパフォーマンスを叩き出せそうですね。

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餃子十個の餃子定食です。まず運ばれてきた時点で香りの良さに嬉しくなります。肝心の餃子のお味ですが、皮はモチモチでぷりっとした食感、パリパリ感はなしニンニクが効いていて最初は美味しくいただけるけれど、全体的に味が強いのか十個も食べるとやや飽きてくるかもしれません。肉汁感は確かにあり、過剰でもなく丁度良い仕上がりでした。近所にあればちょこちょこ行きたいぐらいには美味しい。

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こうして改めて見てみると焼きが甘いのかな。もしかすると本当はもっとパリッとしているのかも。個人的には別にパリッとしてなくても構わないのですが。

餃子定食の他にも餃子焼売唐揚げから二種類を選べる定食なんかもあります。餃子十個だと飽きてしまうような方にはそちらの方が良さそうですね。なおポテトサラダと漬物は平凡。スープも特に印象に残るほどではありません。

 

【総評】

店名のイメージに反して餃子専門店ではありませんが、まあ十分美味しい餃子を提供しているお店だと思います。ボリューム的にもランチで食べるにはほどよいかな。一人でも来られるけれど、基本的にはファミリー向けの店舗という感じです。餃子の食べ放題に興味を惹かれる部分はありますが、時間が十分取れる時に試してみたいですね。札幌で餃子チェーン店といえば「みよしの」が有名ですが、餃子だけならこちらの方が旨いんじゃないかなあ。みよしのは昔ながらの庶民の味って感じであれはあれでいいものだけど。

 

【脱線】

札幌市内には「信州庵」というそばのチェーン店がありますが、実はみよしのが運営していたんですねえ。今回記事を書いてる最中に事実を知ってビックリ。本州のチェーン店が上陸したものだとばかり思ってました。信州だし。