札幌ぼっち飯:分類/咖:モハンディッシュ琴似店(西区)
現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回は西区琴似のモハンディッシュ琴似店。本格的インド料理のお店です。以前北24条店は結構繁盛していたような気がするのですが、最近近くを通りがかった琴似店は割と空いているので気になっていました。他に系列店としてロイヤルインドというお店もあるようです。
【アクセス】
地図上は以下の通りです。地下鉄琴似駅から信号を渡ればすぐそこの位置。立地的には非常に良い場所だと思います。
【店舗入口付近】
【店内】
店内は案外普通。とりたててインドテイストが強いわけでもないです。ただしどういうわけか客は少ない。接客が悪いわけでもなく、このあとご紹介するカレーがまずいということもなく、どうしてこんなに空いているのだろう。値段が高めなのが足を引っ張っているのかな。
【ラムカレー】
ラムカレーを注文。本格的なインド料理店で食事する時は「ナン」を頼むのが普通だと思いますが、ライスにしてみました。インド米……ではなさそう。
ラムカレーは900円ですが、ライスが別途200円ほどします。ナンはバリエーションも豊富で、多少お高くはなりますが「ガーリックナン」や「チーズナン」なんてものもあります。
運ばれてきた褐色のラムカレー。やはり欧風カレーとは違いますね。ほのかなラム臭は感じるものの、ほとんど臭みは消されていました。カレーの量は十分で、少々贅沢に使うぐらいでちょうどいいですね。和風カレーも欧風カレーもそれぞれ美味しいけれど、やはりカレーはインド。たぶんこれでも、本当の本場のインドカレーよりは日本化した味付けで、著名な中華料理人の陳建民が言う「美味しいウソ」ってやつなんでしょうけど。美味しい嘘は大歓迎、ですよねえ。
【総評】
インドカレーが食べたいならもってこいのお店です。琴似店が妙に空いているのはなんでなんだろう。これといって悪い点はない気がするけど。飽きられてしまったのでしょうか。
札幌でインドカレーと言えばかなり昔からタージマハールがありますが、札幌市内ではサッポロファクトリーにしか残っていない様子。本格インド料理は退潮傾向ってことなんでしょうかね。こんなことを書いてたら、数年ぶりにタージマハールへ行ってみたくなりました。