札幌ぼっち飯:分類/麺:担々亭(中央区)
現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回は中央区狸小路の担々亭。店名通り、担々麺がメインのお店ですが、ラーメン屋というより中華料理屋の佇まいです。看板にはかつて料理の鉄人で名を馳せた陳建一直伝とあります。直伝だからうまいとも限りませんが、まあ少々興味をそそられます。
【アクセス】
地図上は以下の通りです。狸小路の中にあり、札幌市電の狸小路駅や西8丁目駅からは徒歩三~四分ほど。比較的遅くまで開店しているようなので、これはシメの一杯に使いやすそうな店舗ですね。
【店舗入口付近】
【店内】
奥に長い店内で、独特な形状の赤いテーブルが目を惹きます。担々麺だけで四種類ありましたが、その中でメニューの最初に書かれている四川担々麺を注文。
【四川担々麺】
よくある担々麺とはちょっと違いますね。スープは酸味が強く、シナモンのような独特な香辛料の香りが目立っていました。ゴマの風味は感じても、クリーミーという感じではないです。なかなか難しい味わいだあ。売れ線の担々麺を期待して食べると肩透かしかもしれません。麺は細くてストレート。こういう麺のほうが中華料理っぽいといえばそれっぽいですよね。
後で調べてみると水餃子が結構おいしいらしく、しかも水餃子のタレを担々麺のスープに混ぜてしまうという裏技的食べ方がある模様。最初からリサーチして水餃子も頼めばよかったですね。
【総評】
筆者が担々麺に期待している美味しさとは少し違う感じで、もしかすると他のメニュー(味噌担々麺など)のほうが嗜好に合ったかもしれません。また、実は水餃子のほうが名物たり得るのではないかという疑惑もあるので、違う料理を試してみたいかもしれません。
このお店、そこそこ遅くまでやっているようで、居酒屋以外の選択肢が潰えている時にとりわけ利用価値がありそうなんですよね。自力で美味しい組み合わせを見つけておきたい。