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ぼっち飯番外編:分類/麺:おにやんま (東京都品川区)

前回の記事から少々間が空きました。

飲食雑記番外編です。東京に行く機会がありましたので、札幌以外の店について記事にしてみました。今回訪問したのは品川区西五反田の「おにやんま」です。どうやら立ち食いうどんの有名店らしいのですが、特に予備知識はありませんでした。すでに深夜なので空いている店が限られ、しかしラーメン屋は避けたいなあと考えていたところ、少しだけ行列ができていたので覗いたという流れでした。結果的に、安いし美味いし、当たりを引いた気がします。

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【アクセス】

地図上は以下の通りです。五反田駅から徒歩2分、すぐそばです。

 

【店舗入口付近】

店舗付近はこんな感じ。うどんと書かれた白い暖簾が目を惹きます。最初は店名がどこに書かれているか分からず「うどん」とかいう火の玉ストレートな名前のお店なのかと思いました。実際は暖簾の端に小さく書いてあります。
食券は建物外にあり、先に食券を買ってから店内に入るシステム。調理場を囲うようにテーブルがあるので、入り口が左右の2カ所にあります。コの字型です。

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【店内】

立ち食いうどん屋なので、狭苦しい感じは否めず、時に隣の客と肘をぶつけ合いそうな環境です。だがそれがいいという意見もあると思います。食券を購入して入店し、待つこと僅か、すぐに注文の品が出てきました。提供の速さが素晴らしい。おそらく回転の速さは相当なものでしょう。作る姿を見ているのも、ちょっと面白い。

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この写真は食後のものなのですが、荷物置き場の間隔から見てもスペースの狭さは伝わるかと思います。

 

【うどん 冷大盛とり天&ちくわ天】

頼んだのは冷大盛とり天&ちくわ天でした。最初のうどんひと啜りめでは、つゆは薄口かなと感じましたが、つゆを飲んでみるとそうでもないですね。うどんはしっかりコシを感じさせるもので「硬い」と「コシが強い」の違いを体感させてくれます。

天ぷらは回転の速さも手伝ってほぼ出来たてのものが提供されます。天ぷらだけ見ればもっと美味い店は当然あるでしょうが、立ち食いうどんでこのクオリティのものが提供されたら文句はありません。

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とり天は勿論美味いんだけど、ちくわ天もしっかり美味しいのが嬉しい。むしろちくわ天のほうがお店のクオリティを証明しているような気さえする。ちくわってこんなにも美味しかったのか、みたいな。

 

【総評】

値段は確か650円で大盛にしなければ530円。コスパ的には極めて優れているのではないかと思います。こんなの近くにあれば常習的に通うよね。行列店でも立ち食いだし回転が速いから苦にならないというのもイイです。この日は深夜の訪問でしたが、朝早くからも開店しているようですし、いろいろと長所が多いお店ですね。味だけで判断すると繰り返し通うぞとまでは思わないかもしれませんが、その辺りの利便性の凄さを見落とす手はありません。良かったです。