写真AC雑記帳

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札幌ぼっち飯:分類/酒:紫檀 手打ち蕎麦と焼鳥(西区)

現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回訪問したのは西区宮の沢にある「紫檀 手打ち蕎麦と焼鳥」です。

以前この店舗の場所にはうどん屋があったのですが、いつの間にか違うお店になっていました。ただし外から見ても何のお店なのかすぐには分からず、そのままにしていたのですが、今回たまたま雑誌経由で蕎麦屋であることを知り、ちょいっと覗いてみることにした次第です。今回は居酒屋的な使い方をしたので酒分類にしています。

   

【アクセス】

地図上は以下の通りです。地下鉄宮の沢駅からすぐそば。地下通路さえ使えばほとんど地上を歩かなくても行ける場所です。

 

【店舗入口付近】

店舗付近はこんな感じ。美意識の問題もあると思うけど、正直気付きにくいです。もうちょっと分かりやすくアピールしてもいいんじゃないかなあ。隠れ家的に使うには現状のままで良いのですけどね……。暖簾の先、写真左側に入口があります。

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【店内】

そばと焼き鳥という組み合わせはおっさん客を想定していそうですが、内装はおしゃれ系でむしろ若者を取り込みたいのかも。女性客も含めて。

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【日本酒・日高見 超辛口 純米酒/日本酒度+11】

上の写真ですでに映り込んでいますが「辛口ですっきりしたやつ」という好みを伝えたところ、オススメされた日本酒です。宮城県のお酒だそうですが、これはまさに大正解でした。好みにピッタリです。すっきりとキレがあるんだけど旨味も感じさせる。このぐらいでいいんです。

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いぶりがっこマスカルポーネ

最初はおすすめメニューにあるものから注文していきました。いぶりがっこマスカルポーネマスカルポーネはちょっとお上品かも。

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【自家製タレのつくね】

焼き鳥の店でもあるのでつくねもあります。そういえば焼き鳥は頼まなかった。見ての通りタレたっぷりで美味しい。

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日本酒・上喜元 超辛 純米吟醸/日本酒度+15】 

今度は上喜元です。一般論として上喜元のほうが人気がありそうだけど、この日の筆者には日高見のほうが合っていましたね。飲む側の体調なんかでも違うからね。この店の日本酒の品揃えは、少数精鋭感があります。

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【茨木蓮根天】

蓮根の天ぷらって結構好きなんですよね。一人で食べるには少々ボリューミーか。でも美味しく頂けてしまいました。

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【蕎麦味噌】

このあたりでレギュラーメニューに蕎麦味噌があることに気づきます。そもそも蕎麦屋なので置いてないわけはなかったのですが、ようやく注文。日本酒が進みます。日高見をもう一杯。美味い。

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【かけそば】

最後に一杯のかけそば。ここで「そば」を確かめるのならば冷たいそばにしておきたいものですが、この日は寒さに負けました。やや平たいそばですね。今度は冷たいそばにしなければ。

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【ぼっち度】 

ぼっち度は【★★★★】です。ひとりでふらりと入ってきてカウンター席に着き、独り日本酒をやりながら美味いものを食べる。結構理想的な環境です。このお店はテーブル席でワイワイやるよりカウンター席でオススメ品について質問したりしながら飲み食いするほうが楽しそうだと思います。テーブル席とカウンター席の距離が少し離れているのもポイントが高い要素です。

 

【総評】

地下鉄宮の沢駅周辺は飲み屋が少ないし、一人でも入れる飲み屋となるとさらに限られるわけで、存在そのものが貴重だと思います。全般に旨いし、日本酒の品揃えも個人的にはバッチリです。安くはないけど良いお店です。料金設定が強気なのが客足を遠ざけないかちょっと心配な程度です。

今回つくねを食べたものの焼鳥は食べていないので、次回は焼鳥を含めて頼んでいない品を試していきたいですね。