写真AC雑記帳

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札幌ぼっち飯:分類/咖:コロンボ(中央区)

現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回訪問したのは札幌におけるカレーの名店コロンボです。

札幌駅から至近の立地、オープンから45年という長い歴史、レジェンド的なお店と言っていいでしょう。ちなみに先日記事にした「らっきょ」のホームページから「コロンボ」のホームページへリンクが張られています。何か関りがあるのでしょうか。聞いてみればよかったかな。

このところカレー店の記事ばかり書いている気がしますが、ぼっち飯といえばカレーとラーメンが二大巨頭みたいなものですし、ある程度は仕方ないですよね。札幌だとなおさらラーメンとスープカレーが有力なわけで。コロンボはルーカレーですが。

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【アクセス】

地図上は以下の通りです。札幌駅とは目と鼻の先。この立地の良さもコロンボの評判に影響していると思います。もちろん前提として客を満足させる美味しさあっての話ではありますが、客が入らないと評判も何も始まりません。

 

【店舗入口付近】

店舗付近はこんな感じ。ビル地下なのです。

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【店内】

カウンター席のみ。時間帯によって行列ができる名店ですが、あまり混まないであろうタイミングで訪問。すべての席にあらかじめ黄色い皿がセットされています。おそらくお盆代わりに置いているものだと思います。

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【日替わりメニュー 煮込みハンバーグ 880円】

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まず煮込みハンバーグの大きさに驚き、スプーンを入れて柔らかさに驚く。普通のハンバーグとは別物です。普通のハンバーグを求めていた人は、逆に違和感を覚えるかもしれません。この大きさですから食べ応えは抜群。ふんわり感が強いハンバーグなので、ボリュームの割にはさっくり食べられます。

ただしこの煮込みハンバーグ、日替わりメニューということでいつでも食べられるわけではない点に注意が必要。

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肝心のルーは、まあ人気になるのも頷けます。ルーカレーと言ってもこれまた驚くほどサラサラしており、甘いというよりフルーティとでも表現したくなるような味わいをしています。甘味はタマネギなんですかね。隠し味とかあるのかなあ。フルーツカレーというメニューがあるので、このカレーに入ってくるフルーツが仕込まれているのではないかと思います。ひとたび口元にスプーンを運んだが最後、まさに手が止まらなくなりました。今回は必要なかったものの、カレールーが尽きてしまうようなら、ルーの継ぎ足しを無料でやってくれます。しかもライスを「ジャンボ(プラス¥300)」にするとなんとライスおかわり無料。このふたつの事実を組み合わせると半永久的にカレーを食べ続けることができてしまうことに……!

ただ普通の状態でも結構ボリューミーなカレーなのでなかなかそこまでは食べられないでしょう。この大判振る舞いも、コロンボが長く人気を保ち続けてきた要因のひとつなのかなあ。

 

【アイスクリーム】

コロンボの特徴のひとつ。どのカレーを注文しても食後のデザートにアイスクリームが付いてきます。特に何を伝えなくても、カレーを完食するタイミングでさっと運ばれてきます。コロンボのカレーはそこまで辛くないのですが、口の中をリセットする役割があるように思います。

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【ぼっち度】

ぼっち度は【★★★★★】です。カウンター席しかなく、独りで来るのが当然のような店舗です。昼時は近隣で働くサラリーマンでごった返すというのも分かる。ルーの継ぎ足しサービスやアイスクリームの提供など、こちらから声掛けせずともスムーズに対応してくれるので面倒がなく、札幌においては最高にぼっち向けな店舗のひとつと言えるでしょう。

  

【総評】

ルーカレーで本当にこれは美味しい、また来たいと思うほどのお店というのはなかなか見つからないと思っていますが、さすがコロンボはひと味違う。美味しい店というのは個性のある味をキープし続けているものだと思いますが、コロンボはおそらく該当するのだろうなあと思います。

ルーの継ぎ足しサービスや+300円でライスお代わり自由等々、普通のカレー屋とはひと味違うサービスも魅力的。札幌を代表するカレー店と言っても過言ではないコロンボ、一度お試しになられてはいかがでしょう。