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札幌ぼっち飯:2018年度オススメランキング

もうすぐ平成三十年も終わりますね。今年の途中からスタートした「札幌ぼっち飯」の記事で特に良いと感じた店舗を取り上げて、一年の振り返りとしてみます。ぼっち飯の観点でのランキングと、単純に旨くてお勧めしたいお店のランキング、それぞれ用意してみましたのでご覧ください。

 

 

「ぼっち飯オススメランキング」

まずはぼっち飯観点でのオススメランキング。おいしいかどうかよりも「ぼっち飯」を楽しめる環境であるかどうかを重視したランキングです。結果的に美味しいお店である可能性は高いですけどね。

 

ぼっち飯オススメ度3位

オススメ度第3位は比較的最近記事にした「コロンボ」です。客の様子を見て、的確に動いているところが素晴らしいなんて書くと、教育が行き届いたチェーン店もそうなのかもしれないのですが、コロンボはお手本になるレベルだと思います。

カレー店なのでごく普通にぼっち飯利用ができるわけですが、その中でも特にぼっち飯向けとしてオススメしたいのは、カレー継ぎ足しサービスとアイスクリーム提供のタイミング。百聞は一見に如かずと言いますが、札幌駅近傍で観光時でも使い得ると思いますので一度覗いてみて欲しいですね。

 

ぼっち飯オススメ度2位

オススメ度第2位は「北海茶漬け ぽっぽ」です。ぼっち専用のお店ではないのですが問題なく良い気分で過ごせる環境があります。 

高級過ぎず大衆過ぎず、ほどよい居心地の良さがありました。状況によっては、回りの客が騒々しいこともあるでしょうが、混んでない場合なら言うことありません。孤独のグルメごっごには向きませんが、良いお店だと思います。

ポイントは前に出過ぎない接客でしょうか。まあ偶発的にそうなった可能性もあるけど客の雰囲気から汲み取ったのならなおさら美点ですね。

 

ぼっち飯オススメ度1位

オススメ度第1位は中国料理布袋孤独のグルメ的な楽しみ方をするには最高のお店のひとつだと思います。無心で食べることだけに向き合うなら、面白い場所です。
たとえば、カウンター席に置かれているタッパ入りのたれ。質問すれば何のことはなくすぐに正体は分かりますが、あれこれ推測してみるのも面白い。そして店内あちこちに貼り付けられた新メニュー紹介の張り紙。なぜか写真ではなく絵と文章で書いてあるものが多く、そこからどんなものなんだろうという想像力が働かされるのです。

過去の記事ではそこまで書いていませんが、あらためて「ぼっち飯」という観点で視点を変えてみると、当時感じた以上に面白い場所だったように思います。

 

「おいしいお店オススメランキング」

ついで「おいしいお店」観点でのオススメランキング。筆者の食べ歩く範囲ではあくまでもB級グルメ的な意味での「おいしいお店」になりがちです。そして新しい食感や物珍しさ、尖った部分があるお店を重視しがちです。

 

おいしいお店オススメ度3位

オススメ度第3位は175°DENO担担麺本店。チェーン店ではありますが、ここで食べた汁なし担担麺の「」のインパクトはなかなかのもの。麺も含めてコンセプトの時点で成功したケースであるような気がします。

一食の価値があると思います。ただチェーン店として拡大しつつあるので、希少性は高くないですし、今後も味を保てるのかなという心配がありますが、まあ余計なお世話というやつですかね。

 

おいしいお店オススメ度2位 

これは好みも分かれるところだと思いますが、アジャンタ総本家訪問時に食べた「かしみーるかりぃ」の味が忘れられません。 

甘みと酸味が強く、癖になる味です。アジャンタインドカリ店の「かしみいる」は食べていないので、もしかしたらそちらを食べるとランク入りしたのはインドカリ店のほうだったのかも。お店のことを知り尽くすほど食べ尽くしているわけではないので、ランキングといっても難しいですね。でも「かしみーるかりぃ」は、甘みと酸味を好む方にバッチリお勧めできる逸品です。ただ数量限定品なので巡り合わせ次第で食べられないこともありえます。

 

おいしいお店オススメ度1位

筆者が今年訪問したお店の中でナンバーワンに上げたいのは「豚丼まむろ」です。これまで食べてきた豚丼の中でも出色のデキだと思います。

タレの味は濃厚なんだけど、こってりし過ぎということもなく、脂っこいということもなく、食べやすい。少し食欲がなくてもぺろりと食べられてしまいそうです。豚丼のみで勝負するようなお店で、そう頻繁に通う形にはなりませんが、今年一番印象に残ったお店です。

豚丼といえば帯広名物ですが帯広豚丼は肉厚で脂っこいイメージがあります。まむろの豚丼は、薄めの肉で良さを引き出しているので、また少し違うものとして楽しめるのではないかと思います。

 

いかがでしたでしょうか。それではみなさん、良いお年を。