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札幌ぼっち飯:分類/麺:極煮干し本舗(中央区)

現在のホームグラウンドである札幌で、ふらりと立ち寄ったお店の紹介みたいな感じの記事を書いてみます。今回は中央区というよりいわゆる「すすきの」エリアの極煮干し本舗すすきの店。極煮干し本舗は札幌2店舗を含む合計7店舗を展開しています。と言ってもその正体は言わずと知れたラーメン山岡家。山岡家のラーメンと言えば、臭いぐらいのコッテリ濃厚トンコツスープで知られています。そのイメージとはやや異なる煮干しラーメンを提供しているブランドが「極煮干し本舗」なわけですね。 

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【アクセス】

地図上は以下の通りです。地下鉄南北線すすきの駅から徒歩2分。立地的にも飲み歩いた後のシメのラーメンとしての需要を見込んでいる店舗なのでしょう。下の地図では店名に「二代目」と付いていますが、実店舗では二代目の名称は確認できず。ただ別店舗とも思えないんだけど。

 

【店舗入口付近】

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店舗付近はこんな感じ。立地は最高です。時間帯にもよるでしょうが、そんなに混雑しているイメージはないので、空いているラーメン屋が無くて困った時に覗いてみるのもいいかもしれませんね。
 

【店内】

チェーン店らしい洗練のされ方はしています。店内はむしろ清潔感があり、山岡家とは少々イメージが違いますね。

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【極濃煮干し豚骨ラーメン】

灰色のスープにちょっとびっくり。作り方にもよるのでしょうが、濃厚な煮干しラーメンは灰色がスタンダードみたいですね。まあ豚骨ラーメンも白いわけだし別に不思議ではないのですが、食欲に訴えかける色彩とは言い難いと思います。

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スープを口に含んでみると、煮干しの風味が効いているためか豚骨臭さはあんまり感じません。ただし煮干しのためか豚骨のためか結構ドロドロ系で、あっさり魚介系を志向している方には合わないのではないかと思います。豚骨と魚介の良いとこどりといえるまで昇華できてるかな~。麺はやや細めのストレートで、ドロドロのスープが良く絡みます。チャーシューは見ての通り存在感あります。すっかり酔っぱらった後のシメの一杯としてはまあ良いんじゃないでしょうか。

  

【総評】

ラーメン山岡家の別ブランドですが、かなりイメージが違う店です。山岡家は合わないなあと思われている方こそ一度試してみるべきかも。ただまあ美味いラーメン屋はたくさんありますからね。その中であえてこの店を選ぶかと言えば、まあ空いているとか、値段は高くないとか、24時間営業しているとか、そういう付加価値的な部分と需要がマッチすればこそでしょう。24時間営業は、意外と大きいかもしれません。